青春18きっぷ九州一周ひとり旅〜その8〜
【2019.04.03】
前回は、鹿児島中央駅に到着して指宿枕崎線の車両に乗り込んだ所までお話ししました。
12:05 鹿児島中央駅 出発。
指宿枕崎線はメチャクチャ揺れることで有名な路線になります。
昨年、はじめて鹿児島に来た時は指宿駅までの特急「指宿のたまて箱」に乗車したので気付かなかったのですが、谷山駅付近〜慈眼寺駅付近が高架化されていて、以前よりは乗りやすくなったようです(笑)
JR最南端の駅「西大山駅」付近から見える開聞岳。昨年はこの最南端駅まで訪れました。
西大山駅では、昨年はじめて来た時に、夕焼けの開聞岳に向かって走ってゆく気動車を撮影しました。
鹿児島中央駅に帰る列車を待つ時間で、長崎鼻まで歩いて行き(徒歩50分!)行ったは良いものの、帰り道で街灯もない真っ暗な夜道を半ベソかきながら歩いて帰った苦い思い出がある駅です…。
せっかくなのでその時に撮影した写真。
山川駅付近から見える景色。
西大山駅にはこのような看板があります。
こちらも前回の写真ですね。
頴娃駅。これで「えい」とは読めん(笑)
「頴」だけで「えい」と読み、「娃」は読まないのだそう。千鳥の相席食堂を観ている方なら知っているでしょう!笑
指宿枕崎線、指宿より先の車窓はずっとこんな感じ。
座席はこのタイプ。揺れが激しい。
西大山駅より先は、はじめて乗車する区間になるのでワクワクドキドキしながら乗っているとあっという間に目的地へ到着。個人的に指宿枕崎線は凄く好きです(笑)
14:31 枕崎駅 到着。
終着駅、好きなんですよね。
やっと…一年越しに枕崎へ来ることができました。
枕崎駅にはこのように綺麗な駅舎があります!
「本土最南端 始発・終着駅 枕崎駅」の文字が。良いですね、始発・終着駅。
このように至る所に、「最南端」でかつ「始発・終着駅」であることが強調されています。
枕崎の滞在時間は約1時間半。朝からロクに食事を取れてないので、とりあえず食べるものを探します。
海沿いをずーっと歩いて行くと見えてきたのは枕崎お魚センター。ここなら食べれる!と思ってやってきました。
枕崎おさかなセンター(http://makurazaki-osakana.com)
残念なことに、レストランも食堂も全て閉まっていました…もう昼食の時間では無いのです。
名物の「かつおみそ」を購入。お店のおばちゃんと仲良くなって少しオマケしてもらいました(笑)
食べる物も無いのでそのお店の方にダメ元で「何か食べるもの無いですか?お腹減ってて…軽くでも良いんですケド・・・」と聞いてみたところ、隣の魚屋さんがこんな豪勢な即席定食を作って下さいました!
枕崎おさかなセンター即席定食680円。
ご飯、味噌汁、鰹のタタキ、それから名前は忘れましたがカリッと揚げた魚。これで680円ですよ!満足、満腹、最高でした。
「兵庫から来て18きっぷで九州一周してるんです」と言うと兵庫出身(?)のおじさんまで呼んで下さって楽しい時間を過ごすことができました!ちなみに、その方は明石市に住んでいたことがあるそうで、地元の話に花が咲きました(笑)
あまり長居する時間もないので丁寧にお礼を伝えて、おさかなセンターを後にします。
また何年後かにここに来て、その時はもっとたくさんお土産を買って枕崎にお金を使いたいなあと思った瞬間でした。
枕崎の風景。のどかで美しい海辺の町。
「日本最南端の始発・終着駅」であることが、いたるところでアピールされています。
網走駅でも見た縦長の駅名看板。
いずれ稚内にも行きたいですね。
16:03 枕崎駅 出発。
次回は、夕食を食べた店を紹介します。